【現職からキャリアチェンジ】今の事務職からステップアップ!専門事務への道
「今の事務職、なんだか物足りないな…」「もっと専門性を高めたいけど、どんな選択肢があるんだろう?」
「これまでの経験を活かしつつ、キャリアアップしたいけど、どうすればいいんだろう?」
もしあなたが、現在の事務職でこんな風に感じているなら、それはキャリアチェンジのサインかもしれません。
事務職は奥が深く、専門性を高めることで、さらに活躍の場を広げることができます。
この記事では、現在の事務職経験を活かしてキャリアチェンジできる専門事務の種類と、そのステップについてご紹介します。
今の経験を活かす!キャリアチェンジで目指せる専門事務
一般事務や営業事務で培ったスキルは、様々な専門事務職で活かすことができます。
あなたの興味や得意分野に合わせて、次のステップを考えてみましょう。
1. 経理事務・財務事務
会社の「お金」を扱う専門職です。
日々の伝票処理、入出金管理、月次・年次決算業務、資金繰りなど、企業の経営に直結する重要な業務を担います。
一般事務で数字に触れる機会があったり、正確な作業が得意な方に向いています。
- 活かせるスキル: 正確性、PCスキル(Excel)、書類作成・管理能力。
- キャリアチェンジのポイント: **簿記(日商簿記2級以上)**の資格取得が必須レベルです。実務経験があれば、税理士事務所などへの転職も可能になります。
2. 人事事務・労務事務
採用活動のサポート、社員の入社・退職手続き、社会保険手続き、給与計算、福利厚生管理など、
会社の「人」に関わる業務全般を担います。社員とのコミュニケーションや個人情報管理など、高い倫理観が求められます。
- 活かせるスキル: コミュニケーション能力、情報管理能力、個人情報保護に対する意識。
- キャリアチェンジのポイント: 社会保険労務士などの資格は必須ではありませんが、知識があれば有利です。法律に関する知識や情報収集能力も重要になります。
3. 法務事務・特許事務
契約書の作成・管理、法律相談の対応、コンプライアンス関連業務など、会社の「法」に関わる専門職です。
特許事務は、特許出願や権利化に関わる事務作業を行います。
正確性はもちろん、法律に関する知識も求められます。
- 活かせるスキル: 正確性、文書作成能力、機密保持意識。
- キャリアチェンジのポイント: 法律事務所や企業の法務部での経験が有利ですが、法律知識の学習意欲があれば未経験でも可能な場合があります。
4. 貿易事務・英文事務
海外企業との取引に関わる事務業務です。輸出入の手続き、船積書類作成、通関手配、貿易保険の手配などを行います。
英文事務は、海外とのメール・電話対応や英文書類作成が主になります。
- 活かせるスキル: 語学力(特に英語)、コミュニケーション能力、専門知識の学習意欲。
- キャリアチェンジのポイント: **TOEICスコア(700点以上)**や貿易実務検定などの資格が評価されます。英語力があれば、外資系企業での活躍も期待できます。
5. 広報・IR事務
企業イメージの向上や投資家向け情報発信をサポートする事務です。
プレスリリースの作成補助、メディア対応、SNS運用、IR資料作成補助などを行います。
- 活かせるスキル: 文章作成能力、コミュニケーション能力、情報発信への興味。
- キャリアチェンジのポイント: 広報やマーケティングに関する基礎知識があると有利です。
キャリアチェンジを成功させるステップ
- 現状のスキルと経験を棚卸しする
これまでの事務業務で培ったスキル(PCスキル、コミュニケーション能力、調整力、正確性など)を洗い出しましょう。
どんな業務にやりがいを感じたか、どんな時に成果を出せたかを振り返ることで、あなたの強みが見えてきます。 - 興味のある専門分野を見つける
経理、人事、法律、貿易など、どの分野に最も興味が湧きますか?それぞれの仕事内容を深く調べ、自分の価値観と合うかを確認しましょう。 - 不足しているスキルや知識を習得する
目指す専門事務に必要な資格取得や、専門知識の学習を始めましょう。通信講座やオンラインスクールなども活用できます。 - キャリアプランを立てる
短期的な目標(例:〇年以内に簿記2級取得)と、長期的な目標(例:〇歳までに経理のスペシャリストになる)を設定し、具体的な行動計画を立てましょう。
まとめ:あなたの「次」を見つけよう!
今の事務職で得た経験は、決して無駄にはなりません。
それを土台として、さらに専門性を高めることで、あなたの市場価値は大きく向上します。
「もっとやりがいを感じたい」「キャリアアップしたい」というあなたの思いを大切に、ぜひ新たな専門事務への挑戦を検討してみてください。
あなたの「次」のキャリアを応援しています!
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転職を少しでも考えている方はぜひ読んでみてください。