いよいよ今シーズン初対戦/エル・クラシコ
Hala Madrid!
いよいよ今シーズンもこの話をするタイミングが来ました、そう、エル・クラシコです!
『エル・クラシコ』はスペイン語で「伝統の一戦」を意味し、
スペインのサッカーチーム、レアル・マドリーとFCバルセロナの試合のことを指します。
スペイン・ダービーとも呼ばれ、数あるダービーマッチの中でも最も注目を集めます。
エル・クラシコの歴史
元々はスペイン選手権で開催された大会のことを指していたが近年では一般化し、
UEFAチャンピオンズリーグ、コパ・デル・レイなどどこでぶつかっても2つのクラブの間のすべての試合が含まれる傾向にあります。
UEFAチャンピオンズリーグ決勝戦以外では世界で最も大きなクラブサッカーの試合と考えられており、年間で最も視聴されるスポーツイベントになります。
マドリードとバルセロナはスペインの2大都市であり、
レアル・マドリーはスペイン・ナショナリズム、バルセロナはカタルーニャ・ナショナリズムの代表と見られることもあります。
対立する政治的立場を示すこともあり、世界のスポーツの中でも最大級のライバル同士と評されることもあります。
両クラブは世界的なファンを持っており、ソーシャルメディア上で世界で最もフォローされているスポーツチームになります。
アスレティック・ビルバオと並んで、彼らはラ・リーガで一度も降格したことがないクラブで、
レアル・マドリーとバルセロナの間の対立は、長い間、スポーツの次元を超えておりクラブの会長選挙は強く政治化されています。
次回のエル・クラシコはいつ?
注目のエル・クラシコですが、次回の試合は以下の日時です。
・10/28(土)23:15(日本時間)
試合が近づくにあたり、毎回議論が加速する試合ですので、当日までずっと楽しめる試合です。
ラ・リーガで首位争いをする両チームですので、勝てば首位キープに大きく近づく試合だと思います。
今回の注目の選手ですが、マドリー側・バルセロナ側で何名かあげてみます。
レアル・マドリー注目選手
レアル・マドリーの注目選手ですが、やはりこの男でしょう。
ジュード・ベリンガム
今シーズン加入した20歳のベリンガムですが指揮官アンチェロティの元、トップ下として才能を開花させました。
チームも使い慣れた4-3-3から4-3-1-2にシステムと姿を変え、ベリンガムシステムと呼ばれるまでになっています。
直近の代表戦でもイングランド代表の背番号10番を背負っています。
『もう一人の注目選手』
ヴィニシウス・ジュニオール
マドリーの攻撃陣を引っ張るブラジル代表のエースです。
彼が機能するかしないかでマドリーの攻撃はかなり変わってくると思っています。
今シーズンは怪我で離脱した期間もありましたが、チームに復帰してからはやはり攻撃の中心になっています。
バルセロナ注目選手
バルセロナ側の注目選手ですが、まずは新加入のこの選手です。
ジョアン・フェリックス
今シーズンアトレティコ・マドリーから新加入したフェリックスですが、新天地では躍動しています。
昨年まではアトレティコ・マドリーやチェルシーで目立った活躍はできてませんでしたが、
バルセロナに加入後はエースのレヴァンドフスキとの連携を深めつつあり、攻撃陣の中心になってきています。
『もう一人の注目選手』
ジョアン・カンセロ
もう一人の注目選手は同じく新加入のこの選手です。
フェリックスと同じくポルトガル代表で、こちらも新天地で活躍しております。
ただ対人するのがマドリーのエース・ヴィニシウスなので、起用されるかわかりませんが、
バルセロナ側も攻撃的にいくのであれば、カンセロは間違えなく欠かせない選手です。
エル・クラシコの試合展望
注目のエル・クラシコの試合展望ですが、正直読めない部分が多いと思います。
エル・クラシコの特徴としては、ここ最近調子がよいチームが負けることも多々あるので
この2つのチームがぶつかるときはガチンコ勝負という感じです。
両監督がスタメンに誰を選ぶかによると思いますが、
注目はバルセロナ側がヴィニシウスに誰をあててくるかが勝負の分かれ目になる気がします。
(マドリーの左サイド・バルセロナの右サイドですね。)
昨年もヴィニシウス対策をこうじていましたが、今年の違う点はヴィニシウスが2CFで1列内側にいることです。
一番、外か1列内側にいることのギャップがどのように試合に作用するか気になります。
まとめ
注目の『エル・クラシコ』についてまとめてみました。
試合が近づくにつれて、様々な議論が白熱することになるかと思います。
「伝統の一戦」を意味する『エル・クラシコ』ですが、U-NEXT・DAZNで視聴することができます。
U-NEXTでは31日間無料で見ることができます。
これを気にぜひ世界で注目される一戦を見てみてください。
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